1.1pre on Linux

以前オライリー本 – OpenCVでも書きましたが、OpenCV 1.1pre Windows版はビルドエラーが起きて上手く動かなかったのでLinux(Ubuntu 8.10)にインストールしました。こちらは特に問題ないようです。 (インストール方法はTech Noteに載せてあります) ChangeLogを見ていて特に気になったのは、カメラキャリブレーションやステレオ処理の部分。 あとは * new C++ template image classes contributed by…

Wubi

Wubi(Windows-based Ubuntu Installer) Windows上で動作するUbuntu公式のフリーソフトウェアインストーラーです。 簡単にWindowsとUbuntuのデュアル・ブート環境を構築できるとのこと。 ホストがVista(SP1)だと失敗したとの報告もあるので、今回は使い古したXPマシンにインストール。 Ubuntuのアースカラー(笑)にもだんだん慣れてきました。 カメラを使いたかったので、UVC対応のWebカメラを繋げてみるとあっさり認識。 Linuxカーネ…

Flash Text Layout Framework 3

adobe.comにFlash Text Layout Frameworkチームのブログができたみたいです。 Text Layout Framework Team – Adobe Blogs リファレンスだけだと分かりづらいので、実用的なサンプルをたくさん載せていって欲しいですね。 それはそうとspecial thanksにRest Termが載ってる!びっくり。 今回はflashx.textLayout.formatsについて(Adobe Flex Gumbo Language R…

Flash Text Layout Framework 2

引き続きFlash テキストレイアウトフレームワークの使い方を調べています。 前回はCore ComponentとConversion Componentを扱いました。 今回は3つめのEdit Componentを使っていきたいと思います。 ・The Text Layout Edit Component (textLayout_edit.swc) Edit ComponentにはSelectionManager、EditManager、UndoManagerという3つの管理クラスがあります。 使…

Flash Text Layout Framework

Flash テキストレイアウトフレームワークのベータ版をすこし触ってみました。 とりあえずActionScriptだけで制御するシンプルなものから。 Text Layout Framework Overview(pdf)を読みながら手探りで少しずつ試していきます。 まず、Text Layout Framework – Adobe LabsのDownload the Text Layout Frameworkからダウンロード。 フォルダのlibsに入っている、textLayout_~.…

誤差拡散法 – AS3.0

誤差拡散法。 前回紹介したディザ法と同じく疑似階調表現アルゴリズムのひとつです。 こちらはディザ法よりも一般的に品質が良いとされています。 誤差拡散法の基本的な考え方は、減色処理によって生じた誤差を近傍の画素に拡散させ、画像全体としての誤差を最小にしようとする手法になります。 フルカラー画像を限定されたカラーパレットで表現された画像への変換を行う場合、元の色に最も近い色をパレット内から選び出し、その色に変換していくことで減色処理を行います。この変換を行う時に、元の色がパレット内に存在しない限り誤…

ディザ法 – AS3.0

新聞は基本的に黒インクのみを用いて印刷されています。 そのため使える色は白と黒だけのはずですが、記事中の写真などではグレーの色も確認できます。 実際に写真部分をよく見てもらえるとわかると思いますが、グレーの部分では網目状の点で構成されています。 このように実際に使用している色は少なくても、その密度を変化させることによって多くの色を使っていると見せかけることができ、これを疑似階調表現といいます。 疑似階調表現を実現する方法としてディザ法と呼ばれる方法があり、組織的(Ordered)ディザとランダム…

VTR調変換 – AS3.0

ByteArrayで画像処理~みたいな記事タイトルだと何してるかわからないので止めました; 内容自体はその続きで、ByteArray内のバイナリデータを扱って画像処理をします。 今回はVTR調変換。 これは、ダビングや経年などで劣化したVTR映像のような効果を付加するものです。 Photoshopのプラグインでも提供されていますね。 前回作ったIplImageクラスを利用していきます。

処理はこれだけ。↓のような結果が得られます(…