PyTorchモデルの新しいパッケージング機能について

前回に引き続きPyTorch 1.9のリリースノートを眺めていたら、PyTorchのモデルとコードをパッケージングするための新機能が入っているようだったので調べてみました。 PyTorch 1.9 Release, including torch.linalg and Mobile Interpreter | PyTorch New APIs to optimize performance and packaging for model inference deployment 前半の opti…

PyTorchの新しい推論モードについて

ひさしぶりのエントリー。今年度になってから家庭環境がガラッと変わってなかなかプライベートの一人の時間が取れず時間が空いてしまいました。 今回はPyTorch関連のメモ的な記事になります。最近仕事で古いPyTorchで作られたプロダクトを最新のPyTorchにアップグレードする対応をしていたのですが、バージョン1.4からいきなり最新バージョンと1.9に上げたのでちょっと大変でした。ここでは1.9から入った新機能の一つを紹介したいと思います。地味ではありますが、意外と気になる人が多そうな機能を調べて…

Cloudflare Workersでサーバレス開発 part3 Workers KVを無料で使う

引き続きCloudflare Workersの話。今月、ありがたいことにCloudflare Workers KVのFree Tierが拡大されたようです。 Workers KV – free to try, with increased limits! 今までは動作確認程度しか使えませんでしたが、無料枠が拡大されたことによりコンテンツキャッシュとして使えそうかなという感じです。AWSでいうところのLambda + DynamoDBの組み合わせをCloudflareの無料枠でも実現で…

Cloudflare Workersでサーバレス開発 part2 GitHub ActionsによるCI/CD

前回のエントリー Cloudflare Workersでサーバレス開発 ではCloudflare Workersの入門的な使い方について紹介しました。今回はGitHub ActionsとWranglerによるCI/CD対応についてデプロイ周りの補足説明をします。 Wrangler GitHub Action WranglerによるGitHub Action用のDockerコンテナアクションがCloudflareより提供されていますので是非活用しましょう。 cloudflare/wrangler-…

Cloudflare Workersでサーバレス開発

今回は日頃からいくつものサイト配信で大変お世話になっているCloudflare社が提供するCloudflare Workersを試してみました。 普段はあまりここでサービス紹介系の記事は書かないのですが、いくつかのドメインを運用している都合上、コンテンツ生成に必要なアプリケーションサーバの用意が最近少しずつ大変になってきたので、今回紹介するCloudflare Workersの活用で開発リソース削減を検討するための備忘録として記事にしています。 Cloudflare Workers Cloudf…

JavaScriptで機械学習の実装 6 t-SNEによる次元削減

ここ数ヶ月はネットワーク周りのネタ書いてたせいかあんまり頭を使ってなかった気がするので、このGW期間中は久しぶりに理論寄りのコードをけっこう書きました。今回はその一例を挙げます。 今回はt-SNE(t-Distributed Stochastic Neighbor Embedding: t分布型確率的近傍埋め込み法)による高次元データの次元削減および可視化を試してみました。t-SNEはちょっと前に流行って、今では幅広い分野で実用されている次元削減(次元圧縮)手法の一つです。古くは主成分分析(PC…

Yamaha Network Organizer (YNO)を試す

ヤマハルーター関連記事がまさかの3連続。実機を使ってIPv6関連技術(IPoEやMAP-Eなど)の勉強がそれなりに出来たので、次はWeb寄りの話をまとめようかと思います。 今回は以前から試してみたかったYamaha Network Organizer (YNO)を試してみました。試してみましたが、個人用途かつ機器1台のみの利用なのであんまり有用な検証できてません。。一応、YNOの機能紹介程度にちょっと整理してみます。 環境 機器: YAMAHA RTX830 (Rev.15.02.09以降) 回…