BRISQUE – リファレンス画像無しで画質を評価する

今回はリファレンス画像無しで画質を評価する手法を紹介しようと思います。 先日、OpenCV4.1がリリースされました。 OpenCV 4.1 has been released changelogを見ると、quality という新しいモジュールが opencv_contrib レポジトリに追加されたようです。 New Image Quality Analysis module (quality) has been added to the opencv_contrib, referenceles…

OpenCV 4.0のONNXサポートについて

前回の記事に引き続きOpenCV4.0の新機能を紹介します。今回は待望のONNXフォーマット対応を試してみます。 また、OpenCVのDeep Learning関連機能については昔の記事に書いてあります。基本的な使い方はこの頃からあんまり変わってないので参考までに。 OpenCVのDeep Learningモジュールの紹介 ONNXとは ONNX is a open format to represent deep learning models. With ONNX, AI developer…

JavaScriptでLSDによる高精度な直線検出

ここ半年くらいは機械学習関連技術のJavaScript実装を行ってきましたが、今回は久しぶりに画像処理関連の要素技術を調べました。 Line Segment Detector (LSD) と呼ばれるアルゴリズムになります。 LSD: a Line Segment Detector (元論文PDF) 画像: 東京ガーデンテラス紀尾井町 – Tokyo Garden Terrace Kioicho LSDによりデジタル画像中から高精度に直線(line segmentなので厳密には線分)を…

OpenCVのDeep Learningモジュールの紹介

opencv_contrib レポジトリに dnn という名前のディレクトリがひそかに出来ており、中を覗いてみると cv::dnn モジュールにDeep Learning関連の実装が含まれていたので軽く試してみました。Google Summer of Code (GSoC) 2015で発表され、GitHubにて実装が公開されたという経緯のようです。 It would be cool if OpenCV could load and run deep networks trained with p…

Packt Publishingのテクニカルレビュアーになった話

Packt Publishing という出版社がイギリスにあるんですが、多種多様な技術書を数多く出版しています。O’Reilly本のように翻訳はされてないので日本のエンジニアにはあんまり知られていない(? のかなと思います。 日本の出版社だとまず企画が通りそうにないマニアックなラインナップになっており、例えば scikit-learn や matplotlib などPythonモジュール単体のみを扱ったエッジの効いたタイトルも多いです。表紙のデザインはO’Reillyより…

ねこと画像処理 part 3 – Deep Learningで猫の品種識別

ねこと画像処理。 (みかん – 吉祥寺 きゃりこ) 前回の ねこと画像処理 part 2 – 猫検出 では画像内の猫の顔を検出する方法を紹介しましたが、今回はディープラーニングの技術を用いて猫の品種を識別したいと思います。 学習データ ねこと画像処理 part 1 – 素材集めでは、自分で撮影した写真を学習データとして使うと書いたのですが、都内の猫カフェ等で出会える猫に限ってしまうと品種の偏りが大きくなってしまうので、ここではしぶしぶ研究用のデータセットを使うことにします。。ただ、S…