Flashのガベージコレクション – 遅延参照カウント
前回のエントリーの続きです。 Flashのガベージコレクションに関する正しい理解 ——————– Flash Player(AVM2)のガベージコレクション(以下 GC)は以下のアルゴリズムを採用しています。 (参照: AS3TuningInsideAVM2JIT.pdf) * Deferred Reference Counting (DRC) * Backed by incremental conservati…
Web関連技術の話など
前回のエントリーの続きです。 Flashのガベージコレクションに関する正しい理解 ——————– Flash Player(AVM2)のガベージコレクション(以下 GC)は以下のアルゴリズムを採用しています。 (参照: AS3TuningInsideAVM2JIT.pdf) * Deferred Reference Counting (DRC) * Backed by incremental conservati…
AVM2の備えるガベージコレクションアルゴリズム * Deferred Reference Counting (DRC) 遅延参照カウント (DRC) * Backed by incremental conservative mark/sweep collector (DRCの支援として) 保守的なインクリメンタル マーク/スイープ これがFlash Player 9のリリース時にアナウンスされています。 もう何年も前の話です。 (http://www.onflex.org/ACDS/AS3…
前回のエントリーの続き。 固い話ばかりだとあれなので、ちょっとバランス取ろうかなと。 海外だと日本より活発に意見が飛び交っていたようです。 建設的な議論をしている人、 おまえの本業ゼッタイFlashちがうやろって感じの野次馬的な人、 どさくさに紛れてぜんぜん関係ないことしゃべりだす人、 いろんな人がいて面白いかったのでちょっとだけ紹介したいと思います。 最初はSneak Peek of Future of the Flash Runtime!のコメント欄だけ読んでいたのですが、 他国のFlash…
これからのFlash Runtimeについて紹介されています。 Flash Camp Brazil から – akihiro kamijo スライドの情報量が少なすぎて少し無謀かもしれませんが勝手に妄想してみます。 とりあえず個人的に気になった項目だけ。 Faster Garbage Collection * Incremental GC (インクリメンタルGC) * Towards a generational collector without copy (コピーなし世代別GCへ…
前回はWSGIアプリケーションからOpenCVを利用する例を挙げましたが、今回はクライアントをFlashとHTML5の両方で試してみます。といっても特別なことをする必要はなくて、公開されたURIからリソースを取得すればいいだけです。 、、 ということで既に先が見えて飽きてしまいましたが、簡単なデモと方針だけでも気力を振り絞って書いておきます。後はアプリ層の方々におまかせ;; OpenCVはPythonバインディングを使いますので、この部分は前回と同じくFlaskを使うことにします。クライアントが…
OpenCV2.2をさくらVPS(CentOS 5.5)にインストールして、 PythonバインディングをWSGIアプリケーション(mod_wsgi)から使ってみます。 構築手順はOpenCV – 2.x – Tech Noteに書いておいたので参考までに。 OpenCV2.2からはNumPyを利用したPythonインタフェースを利用できるようになりました。 画像データを通常のNumPy配列(numpy.ndarray)として扱えるので大変便利です。 Pythonバインデ…
このブログ上からわざわざ個別にページを辿ってもらうのは申し訳ないので、 HTML5関連デモのまとめページを作りました。(ただのリンク集ですが;;) こちらから: HTML5 playground 今までに作ったCanvas(+ Web Workers)関連のデモをまとめています。 Firefox4が正式にリリースされ、より高度なAPIを試す機会も増えてきたので、 時間を作ってどんどん試していきたいと思います。