adobe.comにFlash Text Layout Frameworkチームのブログができたみたいです。
Text Layout Framework Team – Adobe Blogs
リファレンスだけだと分かりづらいので、実用的なサンプルをたくさん載せていって欲しいですね。
それはそうとspecial thanksにRest Termが載ってる!びっくり。
今回はflashx.textLayout.formatsについて(Adobe Flex Gumbo Language Reference 参照)。
たくさんありますが、まずはわかりやすいところから。
CharacterFormat: 文字レベルでサイズや色、フォントなど
ParagraphFormat: 段落レベルでマージンやインデントサイズ、整列など
ContainerFormat: コンテナレベル(TextFlow,DivElement)で縦書き/横書き、カラムなど
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<flow:TextFlow blockProgression="rl" verticalAlign="middle" xmlns:flow="http://ns.adobe.com/textLayout/2008"> <flow:p textIndent="14"> <flow:span color="0xff6600" fontFamily="小塚明朝 Pro R" fontSize="14">私(わたくし)はその人を常に先生と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。これは世間を憚(はば)かる遠慮というよりも、その方が私にとって自然だからである。私はその人の記憶を呼び起すごとに、すぐ「先生」といいたくなる。筆を執(と)っても心持は同じ事である。よそよそしい頭文字(かしらもじ)などはとても使う気にならない。</flow:span> </flow:p> </flow:TextFlow> |
このTextFlow(XML)の内容を表示させると以下のようになります。
TextFlowのblockProgressionプロパティで縦書き、verticalAlignプロパティでコンテナに対しての整列方法を、pのtextIndentプロパティでインデントサイズを、spanのそれぞれのプロパティで色やフォントを指定しています。
また、選択領域内のテキストカラーはデフォルトではspanで設定したカラーの補色になるようです。
自由度が上がりすぎてひとつひとつクラスを調べるのが大変です;
Flash CS4のコンポーネントならGUIでぽちぽち簡単に設定できるようなのでそちらを使った方が楽ですね。
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