Flash Text Layout Framework 2

引き続きFlash テキストレイアウトフレームワークの使い方を調べています。
前回はCore ComponentとConversion Componentを扱いました。
今回は3つめのEdit Componentを使っていきたいと思います。

・The Text Layout Edit Component (textLayout_edit.swc)

Edit ComponentにはSelectionManagerEditManagerUndoManagerという3つの管理クラスがあります。
使い方は簡単なので、この3つのクラスをまとめて使った例を載せます。

・テキストの選択・変更・アンドゥ/リドゥを可能にする

(Flashが表示されない場合はこちら→ EditMgr.swf)
これでアンドゥ/リドゥ機能が付いたテキストエリアが作成されました。
テキスト入力してからCtrl + Z、Ctrl + Y等で動作を確認してみてください。
また、テキストを選択して下にドラッグするとエリアがスクロールします(カーソルキー↓でもOK)。

基本的にはTextFlow.interactionManagerプロパティにインスタンスを関連付けるだけです。
入力履歴のスタックサイズはUndoManager.undoAndRedoItemLimitプロパティで変更可能です。
ちなみにこのプロパティの初期値を調べてみると25になっていました。
もしテキストエリアをスクロールさせたくなければ、DisplayObjectContainerController.verticalScrollPolicy (横方向ならhorizontalScrollPolicy)プロパティを ScrollPolicy.OFFと指定します。

EditManagerについては資料にもっといろいろ書いてあったんですが、まだよく読めていません。
今後、もっと高度な処理が必要になった時に改めて;

あとは、テキストのフォーマット(カラーやフォントスタイル等)やレイアウト周り(マージンやインデント等)の設定方法などを追って調べていきたいと思います。

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