enhance Flex Builder – part 2

enhance Flex Builderの続き。 今回はEclipse環境をJavaScriptで拡張することができるEclipse Monkeyを利用します。 実はこのEclipse Monkeyを使ったActionScriptのコード補間はFlex2の頃からあったようで、 海外サイトを巡ればたくさん情報が手に入りました。 今のFlex(AS3.0)人口はあの頃と比べて増えてると思うので、ここで情報を簡単に整理しておこうかと。 環境はEclipse 3.4.1(Pleiadesで日本語化済み)…

クラインの壺 – pv3d

>> demo (Flex) (要 Flash Player 10) 引き続きPapervision3Dでラインアート。 今日はクラインの壺を描きました。 二つのメビウスの帯をその縁に沿って貼り合わせるとクラインの壺ができます。 ・参考 Klein Bottle — from Wolfram MathWorld コンピュータアート好きの人にとってMathWorldは宝の山です。

メビウスの帯 – pv3d

>> demo (Flex) (要 FlashPlayer 10) メビウスの帯をPapervision3Dで。 ついでにローレンツアトラクタも。>> demo PV3D 1.5くらい(? の時は3Dラインアートのデモもよく見かけたんですが、 2.0になってからはあまり見かけなくなりました。 その代わりに最近では各種マッピング/シェーディングを利用したデモが増えてきているようです。 今、branchesにはPublic Alpha 3.0 – PapervisionXがぶら下がってま…

テンセグリティ

>> demo (※要FlashPlayer10 マウス操作で回転を制御できます) 引き続きVector3D/Matrix3Dを使う練習。 今回はTensegrity – Wikipedia を作ってみます。 圧縮する力と引っ張る力がちょうど釣り合って安定した構造体を形成するそうです。 参考:テンセグリティの作り方 How to make a Tensegrity    テンセグリティ(Tensegrity) また、CiNiiでもテンセグリティに関する論文(主に日本建築学会)を何本も…

Vector3D/Matrix3Dの練習

>> demo (※要FlashPlayer10 マウス操作で回転を制御できます) ここ最近のエントリーはフーリエ変換とか小難しい内容が多かったので少し息抜き。 遅ればせながらFlashPlayer10で追加された3D関連の機能を使う練習です。 今回はVector3D/Matrix3Dクラスを使いました。 Matrix3Dクラスには平行移動/回転/拡大・縮小などの基本的な操作を行うメソッドが用意されていて、 変換行列の前掛けと後掛けでprepend~、append~に分かれています。 今回のデモ…

位相画像

引き続き、空間周波数領域での画像処理について。 前回、前々回と扱っていたスペクトル画像は周波数成分の振幅特性を表したものでした。 今回は画像の位相特性に注目し、位相画像を生成します。 (位相画像は位相限定画像とも呼ばれる) FFT演算用クラスはこれまで利用してきたものと同じものです。 (ここではスペクトル位置の並び替え部分は不要なのでその部分の処理は省略できます) ・位相画像の生成

・出力結果 スペクトルを振幅で正規化することによ…

ハイパス/ローパスフィルタ

前回の続き。 今回はフーリエ変換で得られた周波数スペクトルにハイパスフィルタ(HPF)/ローパスフィルタ(LPF)をかけます。 Flashだとサウンド関連でよく耳にするフィルタかもしれませんが、画像でも基本は同じです。 前回作ったクラスにフィルタ処理等を追加します。 ・1D/2D-FFT + HPF/LPF (追記 2008 12/19) バンドパスフィルタ(BPF)の処理を追加。 (追記 2009 2/20) 空間周波数フィルタのメソッドを少し修正。処理内容は変わってません。 [crayon-…