デバイスフォントの回転

FlashPlayer 10からはデバイスフォントの回転ができるようになりましたが、 TextFieldとTextLineで挙動が違うようです。 一応こちらでもテストしてみました。 上段がTextField、下段がTextLineを使ってテキストを回転表示させています。 >> TextRotate.swf 拡大表示するとよく分かりますが、TextFieldのrotationZを使った場合は、 テキストをビットマップにしてから回転させてます。 一方、TextLineのrotationを使った場合は…

Jitter Filter

昨日に引き続き画像処理手法の簡単な紹介。 このフィルタは画素値を周りに拡散させます。 Photoshopの [フィルタ] > [表現技法] > [拡散]と同じ効果です。 実際の処理は参照する座標値をランダムに決めているだけ。 ・ソースコード

・関連記事 Symmetric Nearest Neighbour

Symmetric Nearest Neighbor

すこし落ち着いてきたので久しぶりにFlashを。 今回はSymmetric Nearest Neighbor (SNN)という手法を画像に適用します。 シンメトリック ニアレスト ネイバー。訳すと対称最近傍法。 画素値の差の絶対値を “距離” として、その距離が近い画素の値を選んでいきます。 対称としているのは注目画素に対して対称方向の位置にある2つの画素を参照するからです。 つまり、 1 2 3 4 5 6 7 8 9 とあって5が注目画素なら、1と9、2と8、3と7、…

BitmapData.histogram()

>> Histogram.swf (要 FlashPlayer 10 & Webカメラ) 昨日はFlashPlayer 10で追加されたBitmapDataクラスのメソッドである get/setVector() を紹介しましたが、 今日は histogram() というメソッドを使ってみます。 以下、livedocsより histogram() メソッド public function histogram(hRect:Rectangle = null):Vector.<Vecto…

get/setVector() vs get/setPixels()

FlashPlayer 10ではBitmapDataクラスのメソッドとして get/setVector() が追加されています。 これらのメソッドを使えばピクセルデータを一次元のVectorで扱えますが、 getPixels()/setPixels() も同じようなメソッドだよな、、と思ってリファレンスで見比べてみると、 getPixels(rect:Rectangle):ByteArray ピクセルデータの矩形領域からバイト配列を生成します。 getVector(rect:Rectangle)…

ナイトビジョンエフェクト

>> NightVision.swf (要 Flash Player 10 & Webカメラ、負荷が高めなので注意してください) PhotoshopによるナイトビジョンエフェクトをFlashで再現。 赤外線暗視ゴーグルをかけた時に見られるような画像に加工します。 PhotoshopのNightVisionプラグインは以下のサイトで無料配布されています。 VanDerLee – Home / Plug-ins / NightVision – Add realist…

FlashDevelop 3.0.0 RC2

基本的にはFlexBuilderを使っているんですが、検証用の簡単なコードを書くときはFlashDevelopを使っています。 それで今日おもむろにバージョンを上げてみたんですが、やっぱりいろいろ変わってますね。 で、エディタのフォントを変更しようと思って ScintillaNET.xml をいじろうと思ったんですが、 フォントを指定しているところがない!? あれ? [Tools] -> [Syntax Coloring] でテキストの色だけでなくフォントの指定もできました。 よかったよかった。